整体で改善できる症状:頭痛

頭痛の治療方法

病気以外の原因で頭痛が起きている場合には、神経が過剰に反応して起きています。わかりやすい例でいえば眼精疲労ですが、もうひとつ原因として挙げられるのが体の歪みです。体がゆがむと脳の神経に直結している、肩や首の神経を圧迫してしまいます。それが脳の神経を刺激し続けることになるので、頭痛として現れます。整体ではレントゲン写真を使って骨の状態を確かめるだけでなく、直立した状態で体のバランスがどうなっているのかを検査するのです。これらの工程を経て体全体がゆがんでいることを確認できたら、手圧や背骨と骨盤を揺らして正常な位置に戻すDRTという方法を使って歪みを少しずつ矯正してきます。そして骨の正常な位置に戻す治療をしつつ、神経を刺激し続ける物質を体から無くすためにリンパマッサージなどの血流促進を行って対処するのです。

改善するまでどれくらい?

整体による頭痛改善は、薬と違ってすぐに効果を発揮するものではないです。この方法は徐々に体を正常に戻して根治するのが目的なので、改善するまでの期間としては症状の進行にもよりますが最低でも1か月以上が目安になります。整体による頭痛改善は時間がかかりますが、先に言ったとおりに根治が目的なので治療後の再発リスクは限りなくゼロに近いほどに無くなるだけでなく日頃のケア方法も伝えてくれるので良いです。ただし注意しなければならないのは頭痛以外に、倦怠感や強い吐き気そして全身に痺れなどの症状に見舞われたときには脳腫瘍や血栓など重大な疾患が起きている可能性があります。そのため改善期間を超えさらに説明したような状態になった時には、重い病気が隠れている可能性が高いので無理をせずに早急に脳外科を受診する必要があるのです。